気が付けば沼に居て

じゃんぷ沼にずぶずぶ、頭の中は伊野尾くんばかり

つらい。

 

随分とセンセーショナルな見出しで報道されてしまった自担について、思ったことをつらつら書きます。そんなに怖がらずに読んでもらえたら。

 

 

 伊野尾くんとオタクとアンチと - 気が付けば沼に居て

 ↑

私は以前、こんなブログを書いた。

 

無駄に長いし文章も読みにくいから読み返す気もしないけど、要するに伊野尾くんの仕事への姿勢、自分を客観視できる所が好きだった。

番組ではテキトーキャラでやっていても、実は自分自身、そしてJUMPのメンバーや先輩との関係についてきちんとした考えを持っていて、良好な関係を築けてるんだよ。アンチは彼の番組での様子を「調子乗ってる」って叩いてるけど、彼の考えを知らないからそういうこと言っちゃうんだよね〜まあ勝手に言っとけ。

くらいに思ってた。

 

だから、今回のスキャンダルを受けて、まずは悲しくなった。

 

「JUMPに恩返しがしたい」とか、そういうの全部表面だけの言葉だったのかなって。

 

いや、そんな事ないかもしれないよ?

その言葉を発したときは本当にそう思ってたかもしれない。今だって、そういう気持ちはちゃんと持ってるかもしれない。そんなの私には分かりません。

 

じゃあ何が言いたいかって、一旦こういう自体になってしまったら最後、こうして今までの全ての発言や行動が疑われてしまうっていうこと。

 

あれは結局何にも分かってなかったんだね、結局あれは誰々のことを言ってたんだね、結局薄っぺらい人間だったんだね、あれこれの仕事もこのスキャンダルのせいでなくなったんだね、って。全部後付けでどんどん責任が追加されて行く。

 

 

この怖さ、彼は前回のスキャンダルで学ばなかったのかな?

 

シンガポールに女性と居るところが目撃された、言ってみればそれだけのことだった。

でもその事実が知れ渡ると、当日の彼の行動から始まって、相手側のSNSや、ドル誌の発言まで、全部がそのスキャンダルに結び付けられちゃった訳じゃん。有る事無い事。

 

怖くなかったのかな?

私は怖かった。

そもそも正月の話題が今更引っ張り出されてきたことが可哀想だな、とも思った。番組レギュラーも着々とスタートして、勢い付いてきたときに後出しみたいにスキャンダル出されるなんてイジメだよって。いくら今気を付けてたって、過去の話引っ張ってこられたらどうしようもないじゃんって。

 

 

 

今回の件、一番がっかりしたのはそこだろうな。賢いと思ってた彼が、前回の失敗から何も学んでなかったっていうそこんところ。

 

今書いたみたいに、前回の件は擁護の余地がいくらでもあったと思う。少なくとも私はいくら不注意とはいえ彼が可哀想でならなかった。

今回はそうはいかないんだよ。過去の話を引っ張り出された訳じゃない。残念ながら、今の彼自身の話だ。彼にはアイドルとしてスキャンダルがどれだけ痛いものか身を以て学ぶ時間があった、そのはずなのに。

 

 

 

ただ1つ個人的に強調しておきたいのは、「二股」とかいう見出しをそのまま疑いもせず、「人間として最低」みたいな批判をするオタクはもう少し冷静になった方がいいってこと。

 

不特定の相手と遊んでる芸能人なんて他にも幾らでもいるじゃん、バレてないだけで。それに、恋人か友達かなんて記者には分かんない。実際、今回の件だってフジの方はただの友達みたいじゃん?

当然、軽率に自宅に招いて撮られてこんな事態になってる脇の甘さに関しては責められるべきだし、世間にそういうイメージが付いてしまう。私もそこが問題だと思ってるよ。

けど、あくまでも週刊誌の発した事実かも分からない情報を鵜呑みにして人間性まで否定するのはおかしいと思うの。まずはちょっと落ち着いて。そこでヒートアップすればするほど向こうの思う壺。

 

 

 

 

そんな訳で、私は何が一番つらいって、これが二回目だってこと。

 

二股かとか、これがどこまで事実かとか、そういうのは問題じゃないんです。前回から数週間でこういう報道がされてしまった、というそのこと自体が問題なの。この大事な時期に、注意と考えが至っていなかった、そこが問題なの。

 

大多数の伊野尾担がそうだと思うけど、私は「伊野尾くんのどこが好き?」って聞かれたら、「実は聡明なところ、ちゃんと考えてるところ」って答えてた。

そう、だから今、彼を応援する気持ちの根本にある、一番信頼していたところがひっくり返されてしまった、そんな気分。

賢い彼なら、自分をちゃんと見れている彼なら、今あるべき自分の姿がちゃんと分かっているはずだって、そう勝手に信じてたのが裏切られた、そんな気分。

 

 

 

伊野尾くん。こうなってしまった今、「調子乗ってる」って言われてももう庇えない*1

 

私は何より、9人という人数で信頼して支え合うJUMPの姿が好き。もちろん、全員が本当に仲良しこよしってのは無理かもしれないし、伊野尾くんだってクズ男なのかもしれないけど、テレビで見て応援している限り、そんな隠された真実はどうでもいい。隠し通してくれさえすれば。

 

裏で何してても私には関係ないんだ。そもそも他のメンバーだって見つかってないだけで裏では何してるか分かんないよ。でもだからこそ、見つからないことが一番大事な訳じゃん。見つからなければそれでOKじゃん*2。最低限、ファンの前ではアイドルを貫くのがアイドルとしてあるべき姿でしょっていう話。恋人がいようがいまいがどうでもいいよ。バレるなよ。

 

 

 

でも私、担降りはしません。

 

Twitterで「伊野尾」検索すると、彼に向けられた全ての批判が、なぜか私に棘みたいに突き刺さる感じがして。軽率に検索出来ない。

なんで私がこんなに痛みを感じるのかって、まだ好きだからなんだよね。

普通に好きなんだ。そりゃあ好きって気持ちの根拠の部分が揺らいで幻滅したっちゃしたけど、彼のダンスも歌声も、テレビで仕事してる姿も、雑誌に引っ張りだこなところも、やっぱり好きなことに変わりはなくて。

三度目のスキャンダルが来た時はどうなるか分からないけど、少なくとも今の時点では降りません。仏の顔も三度までって言うじゃん?いや、仏ではないけど私。

ま、正直なところ、簡単に言うと、

そもそも顔が大好き過ぎてオタクやめらんない。

 

(うわ〜幻滅……って気持ち<<<やっぱり伊野尾くんの造形美たまらんって気持ち)

 

 

 

……そういう訳なんで、伊野尾くんにはここから何とか立て直して欲しい気持ちで一杯です。

 

お願いだからアイドルとしての姿勢を今一度見直して、オタクに夢を見させてくれ。アイドルってそういう仕事。

夢っていうのは何も、リア恋さんのために彼女を作らないとかそういうことだけじゃなくて、アイドルとしての姿そのもののことを言ってるんだよ。

 

お願いだから、私の中では聡明でメンバーや周りの人を思いやれる伊野尾慧であって欲しいし、私の中では9人に信頼し合っていて欲しい。

アイドルは偶像。作りものでもいいから、キラキラの完璧な姿を、キラキラの楽しい夢を、見させて欲しい、それだけ。

 

 

 

つらい。こんなことうじうじ書いてる自分がつらい。今の伊野尾くんの境遇がつらい。

なんかもうオタクってつらいんだな。それでもやめられない。止まらない。つら。

 

 

 

 スキャンダルに関しては、本当に様々な見方があると思うし、無理に共感してもらうつもりも、新規の分際で担降りする人を引き止めるつもりもないです。

ただ私の考えを述べたまででした。また彼を応援するために、ちょっと吐き出しておきたかった。

こんな構成もクソもないごちゃごちゃ読みにくい文を最後まで読んでくれた人がいらっしゃったなら、有難うございました。

 

 JUMPのカレンダー予約してきます、では!

 

 

 

 

【追記  12/3 らじらー後】

 

皆さんらじらー聴きましたか?

私はこんな記事を書いたもののやっぱりもやもやが消えなくて、聴くのだいぶ躊躇ったけど聴きました。

 

聴いて良かった。

 

光くんの優しさ、二人の空気感に、すっと心が軽くなった。本当に素敵な回だった。あたたかかった。

きっと聴く気にならなかった人が多いだろうなって、すごく残念。皆に聴いて欲しかった。

 

 

 

 

 

 

 

*1:そもそも頼まれてないけど

*2:影でなら何でもしていいと言いたいわけでは無いです